SBTとは(Science Based Tatgets)

科学的根拠に基づく
温室効果ガス削減目標
SBT(Science Based Targets)とは、企業が「パリ協定が認める水準に整合した温室効果ガス排出削減目標」を設定し、国際的に認定を受ける仕組みです。 SBTは、Scope 1(自社排出)、Scope 2(購入電力由来の排出)、Scope 3(サプライチェーン全体の間接排出)までカバーし、科学的根拠に基づいて削減目標を策定します。 CDP、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)らが共同で運営する国際的なイニシアティブです。
SBTの対象
- Scope1自社施設や車両などからの直接排出
- Scope2購入した電力・熱などの間接排出
- Scope3原材料調達・物流・販売など、サプライチェーン全体での間接排出
MISSION使命
ダイチの使命
私たちダイチは「新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献する」という理念のもと、誠実な技術と品質で社会に信頼される製造体制を築いています。
この使命の延長線上として、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、SBT(中小企業版)の取得に賛同。2032年までにCO₂排出量を50.4%削減、2050年までに実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指しています。
SBT取得の意義
社会的信頼性向上を目指し、SBT認証を通じて、パリ協定と整合した環境対応を企業として明示できます。
また、ESG投資家やサステナブル志向の顧客に対して、環境戦略へのコミットメントを示す強力なシグナルになります。
エネルギー効率向上や再エネ導入は、長期的にはコスト削減につながり、社員の意識・発想力の向上も期待できます。
CO2排出量削減目標
2032年までにCO₂排出量を50.4%削減し、2050年にはカーボンニュートラルを達成するというSBTに基づく具体的な数値目標を掲げています。
SBT認証取得後も、排出量および進捗状況を年次で報告し、目標の妥当性を定期的に見直します。
ACQUISITIONSBT認証の取得

